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中学生講座
高校での学習の核となる中学範囲を固める
6 年一貫校での学習内容は、中学入試で学んだ内容と高校内容の両方を含みます。言い換えれば、中学での学習は、中学入試で学んだ内容を大学入試に向けて発展させるのが目的です。また、多くの科目で、答えのみでなくそこにたどり着くまでの過程が要求されますが、子どもたちがこの過程を論理的に捉えて答案作成ができるまで指導するには一人一人の答案や理解度を確認しなければなりません。これは、大人数クラスでは難しいことで、個別指導や少人数のグループ指導が最も有効な場面です。
6 年一貫校と予備校の両立の難しさ
学校を気にしない独自カリキュラムでは、学校か塾の一方がおろそかになると大きく学習リズムが崩れ、一度失った学習リズムを取り戻すのは困難です。6 年一貫校に通う生徒で予備校を併用する生徒は多くいますが、一週間の予定表を見てみると自分一人で問題に取り組む時間が少なく、「学校と予備校、それぞれでの復習に必要な問題数がごく一部」といった場合でなければ理想的な定着は望めません。
ただ速く進めば力がつくわけではない
まずどこで何を習うにせよ、その内容を完全にこなすことが最低条件で、その上でより多くの、より発展的な内容に進むべきです。予備校のカリキュラムはかなり進度が速いのが普通ですが、その割に宿題が少ないことが多いです。これは、学校との両立で宿題をこなせない者が多くいるからだと推察されますが、難しい単元,重要な単元ではある程度の演習が必要です。もちろん人によって必要な練習量は異なりますが、両立できず、宿題をこなせないようなら、きちんと内容を習得するためには、なおさら練習しなければなりません。
学習効率を上げるためには
予備校では様々な学校の生徒が集まりますから、各学校の教材,指導内容に合わせることは不可能です。しかし、学習内容の定着を前提に学習効率を上げるためには、学校の内容と予備校の内容ともに、復習や、繰り返し学習するスパイラル方式が必要です。学校でも、予備校や塾でも、学ぶ内容は同じで、その時期が異なるだけですから、学校での学習内容と塾での学習の相乗効果を考えるのが自然です。その為には勉強に充てられる時間の半分以上を占める、学校での時間を無視するのは非常にもったいないことです。
東大,京大,難関医歯薬大に向けた発展的な学習を
学校使用教材+ 追加教材の形で先取り学習を行えば、学校の授業で各単元の理解がより完全になり、学校の定期テストで、指導内容の定着の確認をし、成績を見ながら理解確認出来ます。個人ごとの理解確認をしながら学習計画を立てていくため、重要事項が習得できていないままになることもありません。 また、学校でのテスト結果が安定していれば、余裕を持ってさらなる発展内容を学習することも可能です。学校の授業だけでは物足りないといった場合、個別指導では中学1 年で中学3 年の内容や高校範囲の内容まで指導することもあります。
中学生個別指導について
自分にあった理想的なカリキュラムで無理なく、ハイレベルな学習を
中学,高校での生活は人によってさまざまです。中学入試で学んできた内容も違えば、クラブ活動の大変さも入部したクラブによって違いますし、同じ学校でも、学年によってカリキュラムの進度が変わることも珍しくありません。アプローチ京都塾では、お通いの6 年一貫校の教材を用いて指導することも可能です。個別指導であれば、こういったさまざまなニーズに柔軟に対応できます。
独自教材での授業にも完全対応
6 年一貫校では授業を担当する先生がそれぞれ独自のカリキュラムで授業を進めるため、自分で演習しようとしても各学年に対応した一般的な問題集では授業で扱う内容がどこに含まれているのかわかりにくく、実施されるテストも、年度によって学習時期,内容が異なることもあるため、過年度のテスト内容が参考にならないというケースがありますが、その独自カリキュラムでの授業にも完全対応して進めていきます。
一人で学習を進めるのが難しい理科
特に、6 年一貫校の理科の授業では、検定教科書に加えて傍用問題集が配布されることがありますが、実際には日々の授業の中で先生が作ったプリントを配って問題集の代わりとすることが多いため、学習計画が立てにくいのが現状です。一般的な集団授業や定期テストの過去問を使用した対策講座では対応しにくい場合でも、授業で使用したプリントやノートの内容をもとに、学習内容にあわせて指導することができます。
個別指導の例
- 別教材を使うと学習量が多くなりすぎるので、学校教材を使って先取り学習,復習をして欲しい。
- 中入試でかなり高度な内容まですでに学習しているため、学校での学習内容より進んだ内容まで学びたい。
- 学校での理科の学習内容が特殊で、市販の参考書や問題集には載っていないので、フォローして欲しい。
- 予備校に通っているが、かなり進度が速く、学校との両立が難しいため、その内容のフォローをして欲しい。
- 学校の内容やクラブ活動の余裕が出来たときや、夏休み,春休みといった期間に、先取り学習をしたい。または、ピンポイントで苦手範囲や弱点の補強のために復習をしたい。
※ 個別指導では、一人一人に最適なカリキュラムを作成して、指導を進めて行くため、例にないような指導も可能です。詳しくはお問い合わせ下さい。
6 年一貫校のための中学生講座について少人数具グループ指導
学校使用教材を使った効率的な先取り学習プランで数学を得点源に
6 年一貫校で使用される教材は、種類が限られます。例えば数学では、「数研出版 体系数学」,「Z 会出版 アドバンスト数学」のどちらかを採用する学校がほとんどです。こういった、学校使用教材を用いて先取り学習をすることで、塾での学習と学校での学習が二重の負担とならないよう、効率的に学習をすすめて行くことができます。そこで、使用教材別に少人数グループ指導の講座を設置しています。
積み重ねが大事な英語を文法教材で固めてから学校使用教材を使って確認する
英語では、NEW TREASURE やプログレス,Birdland といった教材を採用する6 年一貫校が多いのですが、これらの教材だけを用いて学習を進めるのは演習量の面で難しいため、平素は別に文法教材を用いて先取りし、定期テスト前にNEW TREASURE やプログレス,Birdland といった各自の学校使用教材を用いて確認していく形で進めます。そのため、特に使用教材別にせず、学年別の少人数グループ指導の講座となります。
- → 英語クラス
理科の定期テスト対策
個別指導での対応が基本となりますが、同一内容での受講希望者が多ければ、少人数での対策講座を開講することも可能です。詳しくはお問い合わせ下さい。